• 自毛植毛の方法〜メスを利用するか否か

    自毛植毛は、薄毛などが気になる部分に、自分の毛を毛包ごと移植する方法です。

    毛包には毛母細胞があります。



    頭髪は、この毛母細胞が分裂を繰り返すことで生え、育っていきます。

    薄毛などが発生している部分は、この毛母細胞が不活性化してしまっていることが多いので、毛母細胞ごと移植することで発毛や育毛を促進し、そのサイクルを整えると言うのが自毛植毛の目的です。



    薄毛などの原因に根本から働きかけることができる方法であることから、非常に高い改善効果を見込むことができるとも言われています。

    自毛植毛の方法ですが、これは主には2種類に分類されています。

    簡単に言うとメスを利用するか、しないかです。まずメスを利用する方法ですが、この方法では頭皮を帯状に切り取り、その後、人の手で毛包を株分けした後、移植すると言う方法です。

    メスによる切除を伴うので痛みやダウンタイムが長引きやすいと言うデメリットはありますが、一度に多くの毛包を採取することが可能です。
    そのため毛包を移植したい部分が広範囲にわたる時などは、こちらの方法の方が効率的です。
    もうひとつの方法、メスを利用しない方法ですが、こちらはパンチブレードと呼ばれる道具を利用して、人の手でひとつずつ毛包を採取していきます。



    そして移植の際も同様の道具を利用して、0.6〜0.8ミリ程度の穴を頭皮に開け、移植します。

    メスを使わないので痛みは少なく、ダウンタイムもほとんどないのがメリットです。
    ただし人の手による作業なので効率は低く、その人の技術力によっては毛包が傷つけられてしまうこともあります。自毛植毛の際には、自分の薄毛の状態など見極めたうえで、医師と相談しながら方法を選択することが必要です。